ともひろのブログ

高校2年生。私生活や趣味などについて日々更新。

容疑があっても収入がある議員

こんにちは!高校生のともひろです!

 

高校2年生にもなったということで、少し政治などについてのニュースにも目を通すようになりました。

 

先日テレビを見ていると、そこには非常に信じ難い、驚きの事実がありました。

 

有罪判決を受けた議員が毎月約24万円の報酬を得ているというものです。

 

 

一体どういう事なのか。

調べてみると、疑問が浮かび上がるばかりでした。

実際にテレビでやっていた事件の内容と一緒にまとめてみました。

1.事件

発端となる事件の内容としては、2018年7月に福岡・赤村であったものです。

 

議員が経営している介護サービス会社の利用者の通帳を不正入手し、現金41万円を引き出したというものでした。

議員は逮捕。

懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されます。

 

その後、議会が辞職勧告決議を行い全会一致で可決されます。

ですが、辞職はせず、今も議会には出席しているそうです。

 

 これを読んで皆さんこんな疑問を持ちませんでしたか?

・執行猶予があるのに議員なの?

・全会一致なのに辞職にはならないの?

 僕はこの疑問を解決すべく調べました。

結論から言うとどちらも、

法律上問題ない

では、詳しく見ていきたいと思います。

・執行猶予があるのに議員なの?

議員は執行猶予があっても辞めなくてもいいのです

これは法律上決まっているもので、禁錮以上の刑に処せられたりしない限り、被選挙権は失わないのです。

 

 

・全会一致なのに辞職にはならないの?

議会で、勧告をされても強制力がないのです。

法律上、勧告を受けた者は従わなくても問題がないのです

これは前例があり

・2016年 窃盗罪で有罪判決を受け執行猶予中の市議会議員が万引きをした。

     2度もの辞職勧告を受けるも辞職せず。

 

など、さまざまなものがありました。

 

 

全体の奉仕者である公務員が、有罪判決を受け、執行猶予があるにも関わず、収入があるのです。

また、その収入は月約24万円

20代の男性サラリーマンの収入と大差ないのです。

頑張って入社をして、働いている方がいる中、道徳に反するような行為をしたにも関わらず、国民の税金で生活をしているのです。

この現状を僕はもっとメディアなどが取り上げ、正しい情報を広げていくべきであるとも思っています。

みなさんはどう思いますか?許せますか?

その思いが届くことを信じて投票しにいくのも良いかもしれません。